05007-180110 顔料インクの三菱鉛筆「スタイルフィット」で組み立てた三色ペンがかわいい
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主観と客観を分ける。
主観は自分自身の考え、客観はそれ以外。だから本の著者の見解は客観。
読むとき、著者の見解のうち最重要な部分に「赤」、それ以外の重要部分に「青」で印をつける(傍線や囲みなど)。
著者の見解に対して自分(読者自身)が感じたこと、考えたことは「緑」で書く。読者の「!」と「?」を書き込む。
「三色ボールペン」に関しては、過去、さまざまな試行錯誤を続けてきました。2004年以来たくさんの記事を書いています。 さてその最新バージョンを作りました。三菱鉛筆の「スタイルフィット」という製品。非常に気に入っています。 https://flic.kr/p/JrZfjF https://farm5.staticflickr.com/4705/27861066219_76a03c823f_k.jpg
まず各社の多色ペンから顔料インクの製品に絞る。するともう選択肢は非常に少ない。筆記具選びにおいて、油性、水性、ゲルといった液状成分より、発色原料が染料でなく顔料であることが大切なので、他は比較対象外。 shio.iconは、万年筆でも顔料インクのみ。液体である染料に対して顔料は固体なのでメリットたくさん。 書いた後、安定性抜群
発色が持続する
にじまない
筆跡がすぐ乾く
濡れてもインクが流れない
光に当て続けても退色しない
消えない‼
IT基本の現代、せっかく手書きするなら長期保存に適した顔料でしょ。実際、shio.iconが昔、学生時代に染料インクの万年筆で書き取った授業のノートは、かなり退色しています。ページによっては読めない。時間が経っても消えない筆記具を使いたい。
さて各社のボールペンのうち顔料インクの製品を片っ端から(と言うほど種類はないけど、ペン先のサイズとかカラーは豊富なので)店頭で試し書き。中学1年以来基本すべて万年筆のみなのでボールが転がる感覚には違和感がありますが、「書読」の必需品なので選ぶのも楽しい。
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結論。
三菱鉛筆といえば、以前から測量野帳で重宝している顔料インクのペン「三菱PIN03」のメイカ。図らずも同じ会社の製品が選択されたのは必然かもしれません。 その「Signo」を使った多色ペンがスタイルフィット。16色から好みの色を選び、専用ホルダーに差し込んで組み立てる方式。素晴らしい。各色、ペン先の細さが3種類。 https://gyazo.com/38c03d135ca52c0d3add2f4bd9c5cab8
各色、各細さ、試したところ、気に入ったのはこの3本。
ピンク 0.5mm
ライトブルー 0.5mm
グリーン 0.5mm
これでようやく今まで使っていた油性インクの三色ボールペンから脱却(実際は4色ボールペンですが黒を使う機会ゼロ)。他のボールペン類、全部廃棄。
格段に書きやすくなりました。そしてなにより、ピンクとライトブルーとグリーンの取り合わせがかわいい💕
もっと早くこうすべきだったなぁ。
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で。
大変気に入ったのでもう1本買おうとヨドバシカメラの店頭へ。
実は後から(昨年)発売された4色用のホルダーには若干の改良があります。ペンを繰り出すときに押し下げる突起が穏やか。
このほうが好ましい。
でももっと魅力的なホルダーが回転式。綺麗なピンクもあるので2本目として購入。
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同じ3色を入れて完成。
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